2025年3月11日、ライブ配信アプリ「ふわっち」で活動していた人気ライバー・最上あい（本名：佐藤愛里／22歳）さんが、配信中に40代の男性から刃物で襲われ命を落とすという痛ましい事件が起きました。
本記事では、事件当時の状況や犯人と見られる男との金銭トラブル、さらに亡くなられた佐藤愛里さんの人物像について、わかっている情報を整理していきます。
佐藤愛里（最上あい）が刺された動画は今も見れる？
実際に佐藤愛里さんが襲われている…という動画はありませんが、今確認できるのはこちらの動画。
引用できなかったので動画へのリンクを貼っておきます。
※Xに飛びます。
血痕らしきものが見えているのが…
ただ、実際に動画にはどんな映像が流れていたのか、視聴者からの情報が流れていましたので紹介します。
事件当時の配信状況：山手線一周企画中の悲劇
- 山手線一周を歩く生配信企画
被害に遭った佐藤愛里（最上あい）さんは、ふわっちで「山手線を一周しながら配信する」という企画を実施していました。 - 「キャー助けてー」と突然の悲鳴
企画進行中に悲鳴が響き渡り、視聴者には約1分間ほど叫び声が届いていました。 - 画面に血やナイフが…
悲鳴が途切れた後、画面に血まみれの姿が映り込み、スマホを持つ手が動いた際にナイフを持った男が確認できたという証言が多く上がっています。 - 視聴者数は約6000人
事件当時の配信視聴者数は6,000人を超えており、多くの人が生々しい現場を目撃していました。 - 警察の到着と犯人の自供
通行人の制止や警察官の問いかけに対し、男は「僕がやりました」と認めたそうです。
なお、犯行の瞬間そのものを鮮明に捉えた動画はネット上で確認されていませんが、犯人と思われる人物や倒れた佐藤愛里さんの様子を撮影した画像が一部で拡散されているようです。
犯行動機は金銭トラブルと精神的問題？
- 多額の投げ銭や金銭トラブルの噂
当初は「配信者に投げ銭を続け、ブロックされたことが犯行動機」との説が流れました。
しかし、実際には佐藤愛里さんと犯人との間で裁判にまで発展していた金銭トラブルがあったようです。
具体的には、犯人が合計250万円を佐藤愛里さんに貸していたものの、一向に返済されず、それを巡るトラブルが引き金になったらしいです。
- 双方から警察への相談履歴があった
事件直前、被害者・加害者ともに警察へ相談に行っていたそうです。
犯人は統合失調症などの持病があるとも伝えられ、精神的に不安定だったようですね。
犯人の名前は「高野健一」
報道当初、警察は精神面への配慮から加害者の実名公表を行っていませんでした。
しかし、容疑者の名前は「高野健一」であると報道。
精神面への配慮…というのはヘルプマークを所持している統合失調症だったから？と言われています。
被害者・佐藤愛里（最上あい）のプロフィール
- 本名・年齢
本名は佐藤愛里（さとう あいり）、年齢は22歳。東京都多摩市豊ヶ丘在住とされています。 - 配信名義は「最上あい」
以前は別名義での活動経験があり、その後ふわっちで「最上あい」として再始動。 - 誕生日は10月24日
- ふわっちでの活動概要
2022年11月頃から配信を開始し、雑談や企画ものなどさまざまなスタイルを展開。 - ふわっちのフォロワーは2,600人超で、人気ライバーでした。
- キャバクラ勤務経験
飲食店（キャバクラ？ガールズバー？）で働いていたとされ、加害者の男性は2021年頃から最上さんの元に通い詰めていたらしいです。
配信前日に「脅迫を受けている」と発言
事件の前日、最上あいさんは配信中に「お金を返せと脅されている」と涙ながらに語る場面があったと言われています。
- 相手からの執拗な連絡
何度か金銭を無心される、または貸したお金の返済を求められるなど、さまざまなエピソードが語られていました。
まとめ：配信と金銭トラブルがもたらした悲劇
「ふわっち」上で多くのファンを獲得していた**最上あいさん（本名：佐藤愛里）**が、配信中に刺されて死亡するという衝撃的な事件。
- 犯人とみられる高野健一容疑者は、精神的な問題を抱え、被害者との金銭関係に行き詰まっていたとされる。
- 事件前日に被害者・加害者双方が警察に相談していたが、発生は防げなかった
SNSや配信アプリが普及する一方で、投げ銭や個人的なやり取りがトラブルにつながるケースも増加傾向にあります。今回の事件は、その危うさを改めて浮き彫りにする痛ましい事例と言えそうです。
亡くなられた最上あいさんのご冥福をお祈りするとともに、このような悲劇が二度と起こらないよう、配信プラットフォームや視聴者、そして警察・行政なども連携して対応してほしいですね。
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